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くすり教育への支援活動で大きなマイルストーンを打ち立てました

 当協議会は教育の場で児童・青少年向けにくすり教育を提案し啓発活動を進めてきて早10年を超えます。
そして平成25年度から高等学校での医薬品教育がバージョンアップされて、「医薬品の本質」を取り扱う内容となりました。医薬品は生命関連の重要な製品とされながら、その本質については難しくなかなか理解されていないのが現状のなかでの教育方針と言えるでしょうか。
「今まで治る手段が無かった病気が新薬によって治療可能となる」や「痛みが抑えられて普通の生活ができる」などの効果面に対して、思わぬ副作用が出て早期に適切な処置ができなかったため、逆のデメリットが出てしまうことがあり、いわば、「サジ加減」なところがある、という理解ができる知識を持とうということになるでしょうか。人々の健康な生活を考えると、個人にとって、社会にとって利益を享受するために、医薬品に対する考え方を改めて導入することに他ならないと思われます。
今回作成したDVD教材『医薬品とは』は、学習指導要領に基づいて高等学校の医薬品教育が行われるにあたり、教育現場の要望を受けて内容や形態を検討し、日本製薬工業協会とOTC医薬品協会と当協議会が共同開発しましたので、いわば医薬品業界が作成した教材であると言えます。
図1:医薬品とは―高等学校医薬品教育用教材―のパッケージ及びDVD-2 (71x100).jpg図1:医薬品とは―高等学校医薬品教育用教材―のパッケージ及びDVD-1 (100x96).jpg

そして第59回日本学校保健学会(11月10-11日、於:神戸)でランチョンセミナーを開催し、盛況の中、DVD教材を披露しました。このセミナーでは、新薬の開発の重要性やセルフメディケーションに基づく医薬品使用の安全対策について製造販売者の立場で講師が話しかけ、学会参加の教育研究者や現場の先生方の共感を得たと思っています。
同学会のブース出展ではこの流れを受けて多くの方の訪問を受けました。これまでの活動の中で開発された教材を多数展示し、説明をさせていただきました。また、医薬品教育の現場で得られた医薬品適正使用の啓発の効果についてアンケート調査した結果をポスターで発表しました。
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高校生版DVDのダイジェスト版の視聴や、詳細については、くすり教育ホームページをご覧ください。