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くすり教育 一般向け啓発活動報告:調布市立八雲台小学校保健委員会

 くすりの適正使用協議会は、一般向け啓発活動として、8月30日に調布市立八雲台小学校保健委員会(児童の保護者、PTA会長、校長を含む教職員、学校医、学校歯科医、)22名を対象とした研修会を行いました。
 実施に至ったきっかけは、調布市小学校養護教諭研究会が昨年(H23年)に小学生を対象に薬の使用実態調査を行った以下のような結果にありました。
①友達同士の薬の貸し借りを無意識に行っているなど薬の誤った使い方が常習化している。
②その要因を辿っていくと、保護者自身の薬を正しく使用する基本的な知識や意識が十分でない。
 このことから八雲台小学校保健委員会では、保護者を対象に「薬の正しい使い方と知識」をテーマに研修会を行うこととなり、協議会の教育者向け出前研修プログラムが、希望のテーマとほぼ一致していたことから申し込みがありました。協議会では、保護者や学校保健委員会対象の研修は通常行っていませんが、協議会の中期計画で掲げている「医薬品リテラシーの育成と活用」の促進を見据えて実施することにしました。
 今回は、保護者向けにも薬の実験や、「薬の体内動態」「薬の血中濃度」(参考URLはこちら)などのマグネパネルの教材が有効だということが分かりました。また、Q&A方式で「お薬の疑問にお答えします」(参考URLはこちら)のコーナーを設けたことで、自然に保護者、講師、学校医の間で薬の正しい使い方について意見交換をすることができました。今回の「学校保健委員会」のような地域に密着した構成メンバーへの活動により「医薬品リテラシーの育成と活用」を考える上での参考となりました。

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