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「くすりのしおり®」英語版の作成数増加推移を学会発表

 くすりの適正使用協議会(理事長:黒川 達夫)は、薬剤師と患者さんのコミュニケーションの向上、さらに患者さんと医療従事者とのコンコーダンス*の実現が円滑に行われることを目指して「くすりのしおり®」を作成し、これまでに調剤薬局や病院・診療所等の医療機関に提供してまいりました。この度、「くすりのしおり®」英語版が作成開始から10年間で1,656件に達したことを、第15回日本医薬品情報学会総会・学術大会(近畿大学東大阪本部キャンパス/東大阪市:2012年7月7~8日)で発表することになりましたので、お知らせします。

 「くすりのしおり®」日本語版は、これまでに医療用医薬品の約70%に当たる約11,000件(141社)が作成され、2006年より外部へのデータ導出が行われており、薬歴管理システムやレセコンの他、(独)医薬品医療機器総合機構などの医薬品ポータルサイト等で利用されてきました。

一方、「くすりのしおり®」英語版は、2003年に1社13件で作成を開始し、10年間で45社1,656件まで漸増しました。英語版の利用用途としては、企業の相談室に寄せられた声として「患者さんが渡航する際に必要としている」という理由が44%を占めており、また2011年1月には医療滞在ビザが新設されており、日本で医療を受ける外国の患者さんへの対応に役立つことが期待されます。

くすりの適正使用協議会では、対象患者数が多い医薬品を中心に、今後も英語版を作成していく予定です。

*コンコーダンス:患者さんと医療従事者がパートナーシップを構築し、コミュニケーションを取りながら薬を決定し服用すること。

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