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新刊のご案内「くすり教育のヒント~中学校学習指導要領をふまえて~」

 くすりの適正使用協議会では、これまで実施してきた児童・生徒へのくすりの適正使用啓発活動の結果をふまえ、医薬品の教育に取組む薬剤師、学校教諭のみなさまにお役に立てて頂くことを目的に、「くすり教育のヒント~中学校学習指導要領をふまえて~」を株式会社薬事日報社より刊行いたしました。
 
 平成24年度から中学校学習指導要領が改訂され、教科「保健体育」の中で「医薬品」が扱わることになりました。これは、平成12年にWHOが提唱した「セルフメディケーション」が契機となったもので、薬事法が改正されて一般用医薬品が従来以上に手に取り易くなる一方、正しく使うための知識と判断力を子ども達に持ってもらうためです。
現実的には、子ども達の医薬品の使用実態は決して良いとは言えず、専門家である薬剤師のサポートが必要です。学校教育における医薬品の教育で、薬剤師が学校に協力し、より良いくすり教育を行って頂けるよう、教材の使用法や現場の実践レポートなど、ヒントとして頂けるような情報を一冊にまとめました。

くすり教育のヒント写真.jpg
編集:くすりの適正使用協議会
監修:公益社団法人日本薬剤師会
制作:有限会社レーダー出版センター
発行:株式会社薬事日報社
定価:2,000円(税別)
サイズ:A5版
申込先:公益社団法人日本薬剤師会、一般書店よりお申込み下さい。

目次:
【背景編】くすり教育を取り巻く背景
1.セルフメディケーションと改正薬事法、学習指導要領
2.学習指導要領における「くすり」
3.より良いくすり教育を進めるために

【実践編】くすり教育の実践
1.くすりの正しいのみ方の原則~コップ1杯の水でそのままのむのを理解できるようにする~
2.くすりの使用法が定められている理由~くすりの効き方を理解し、使用回数・使用時間・使用量などの使用法が定められている理由を理解できるようにする(中学校学習指導要領該当部分)~

【現場編】これまでに行われたくすり教育の実践レポート
1.保健学習
(1)養護教諭の単独指導の例
(2)保健体育教諭の単独指導の例
(3)保健体育教諭+学校薬剤師のティームティーチングの例
2.保健指導
(1)養護教諭+学校薬剤師のティームティーチングの例
(2)養護教諭+学校薬剤師のティームティーチングの例

【実態編】くすりに対する意識・疑問の実態
1.子ども(小中学生)
2.保護者
3.養護教諭・保健体育教諭
4.学校薬剤師

【教材・資料編】くすり教育の教材・資料
1.模型・マグネパネル
2.電子教材
3.教材の入手・貸出