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2010年10月29日

RAD-AR News Vol.21-No.3の発行のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.21-No.3 >を平成22年10月29日に発行しましたので、その概要をご案内します。是非ご覧ください。

 ・第36回通常総会会長挨拶
 ・第26回理事会/第36回通常総会
 ・第2回くすり川柳コンテスト 作品募集
 ・薬剤疫学セミナー Beginner Course2010を開催しました!
 ・くすり教育の実態Vol.3
  「グループワークを取り入れた「医薬品の正しい使い方」の授業実践」
 ・くすり教育の実態Vol.4
  「高等学校の医薬品に関する授業実践」
 ・コンコーダンス指向くすりのしおり
 ・第26回国際薬剤疫学会(ICPE)の報告
 ・第13回日本医薬品情報学会学術大会の報告
 ・特別講演「ヘルスケア関連団体ネットワーキングの会(VHO-net)の活動」
 ・特別講演「管理から医学へ-医療情報システムの課題と未来-」
 ・イベントカレンダー/編集後記
 
なお、次号は平成23年1月下旬に発行予定です。
レーダーニュース・電子ブックはこちら
RAD-ARnews92号(PDF101026).jpg

2010年10月27日

20~60代の患者さん・一般生活者1,500名に聞いた  『医療・医薬品に関する意識調査』

 くすりの適正使用協議会は、医療・医薬品に関する一般生活者の意識がどのように変化しているかを把握するため、5年毎に定点調査を実施し、今回1,500名のアンケートから以下の結果がわかりました。

◇一般市民の医薬品および医療に関する意識調査 概要はこちら◇

【調査結果のポイント】
◆処方薬についての説明状況
●処方薬について「充分に説明を受けた」が47%と増加。
 (1999年=28%、2005年=44%)
●説明を行った職種は、「薬剤師から」が83%と増加し医薬分業が推進。(1999年=57%、2005年=69%)。
●処方薬の説明内容で役立つ情報は、くすりの作用(効き目)65%、使用方法35%、副作用31%。(新設問)
◆処方薬の説明方法(新設問)
●医療関係者からの「くすり」の説明方法は、印刷物を利用しての説明が約8割を占め、口頭のみは2割に留まった。
◆くすりの説明用紙の必要性(新設問)
●患者さん・家族は、くすりの説明が書かれた印刷物について、71%が必要とし、「家に帰ってから確認できる詳しい内容のもの」を希望している(67%)。
◆お薬手帳の利用状況(新設問)
●「お薬手帳」を利用しているのは、わずか3割。
●50歳以下の利用は20%以下、60歳以上でも30%台。
◆くすりの情報入手先
●「医師」から 41%、「保険薬局の薬剤師」から 39%、「インターネット」 35%。
●インターネットで情報を入手するサイトは、「医薬品情報の専門サイト」からが78%、「製薬会社のHP」が40%。(新設問)
◆学校での「医薬品教育」に対するニーズ(新設問)
●平成24年度から中学校で「医薬品教育」の授業が義務となることを「知っていた」は、わずか4%であった。
●授業で必要と思うことは「効果と副作用の兼ね合いを理解して用いること」、「使用説明書を読み理解し、指示通り使用すること」、「使用中、いつもと違う症状が出ないか注意・観察すること」がそれぞれ5割以上を占め、中学校の教育カリキュラムにおいて“医薬品の適正使用の基礎”を早期教育する意義は高い。

 患者さん・一般生活者を対象にした本調査は、医療、医薬品をめぐる情勢が大きく変化するとともに、ITの普及により情報過多になっている現在、人々の意識がどのように変化しているのかを知るため、5年毎に「くすりの適正使用協議会」が実施しているものです。

 本調査結果から、この10年間で「医薬分業」は大きく進み、処方薬の説明は薬剤師から聞いている人、患者さん自身も薬剤師から説明を聞きたいと思っている人がアップしたことが明らかになりました。
さらに、処方薬の説明を受ける時、家に帰ってから確認できる詳しい紙資料の提供希望が多く、当協議会の“くすりのしおり”は、まさに患者さんの望んでいる医薬品情報シートといえます。
“くすりのしおり”では、疾患別に「病気・治療・くすり」のトータル情報を提供している「コンコーダンス指向くすりのしおり」*も展開しており、患者さんが自身の病気について理解し、医療関係者との間で情報を共有し、十分に話し合った上で患者さん自身の意思が反映されるような治療方法、服用する医薬品を決定できるようサポートしています。
また、当協議会では、中学校学習指導要領に「医薬品に関する教育」が盛り込まれたことで、“くすり教育”の出前研修や教材貸出し等で、教育指導者に対するサポートも行っております。「基本的な医薬品情報は若年者の時から身につけておく必要がある」という考えは、今回のアンケート結果からも明らかになっており、将来的に子供たちが“くすりを正しく使用すること”を早い時期から学ぶことによって、自分の体と健康管理に関心を持ち、ヘルス・リテラシーが向上されることを目指しています。

 当協議会では、今後も「くすりは正しく飲んでこそくすりです」をテーマに、医薬品適正使用に関する情報を提供し、社会に貢献していきたいと考えております。
*現在、「高血圧編」、「糖尿病編」、「小児喘息編」を公開

【概要】
調査名:薬に関するアンケート
調査方法:WEB調査
調査対象:株式会社ボーダーズが保有する調査パネル(72万人)中、20-69歳の全国成人男女(8,344万人の年齢構成に合わせた層化抽出)
調査期間:平成22年7月30日(金)~8月2日(月)
配信数:10,000
回収数:1,500 ※性年代別人口構成に従う
調査実査機関:株式会社エスミ

【参考】
・2005年度実施調査
配布数/2,000
回収数/1,607
調査方法/FAXによる配布、回収

・1999年度実施調査
配布数/2,120
回収数/1,745
調査方法/FAXによる配布、回収
 ※但し、2010年度は調査方法をFAX調査からWEB調査へ変更しているため、参考比較とする

ニュースリリースはこちら

2010年10月05日

RAD-AR News Vol.21-No.2の発行のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.21-No.2 >を平成22年7月30日に発行しましたので、その概要をご案内します。是非ご覧ください。

 ・平成22年度活動計画
 ・データベースを使った薬剤疫学研究について
 ・“くすりのしおり®”使用例
 ・“くすりのしおり®”を患者さんに!
 ・くすり教育の実態 Vol.2
  「薬が正しく使われる社会を目指して」
 ・特別講演
  「妊娠中、授乳中のくすりの使い方」
 ・イベントカレンダー/編集後記
 
なお、次号は平成22年10月下旬に発行予定です。
レーダーニュース・電子ブックはこちら
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第2回「くすり川柳コンテスト」 作品募集開始のご案内

 くすりの適正使用協議会は、2010年10月5日より「くすり」をテーマにした川柳、第2回「くすり川柳コンテスト」の募集を開始します(応募締め切り:2010年12月15日)。

 「くすり川柳コンテスト」は、くすりを正しく使うことの大切さの普及・啓発を推進することを目的として、2009年10月よりスタートしました。
昨年は、くすりにまつわる家族との対話や、嫌いなくすりを懸命に飲もうとする子供の句など、全国から約2,500句の作品が寄せられました。
 くすりの適正使用協議会 理事長の海老原 格は、次のように述べています。
『 当協議会は、昨年、設立20周年を迎えるにあったて、一般の人々にくすりの正しい服用の大切さを普及・啓発することを目的としたキャンペーンを実施し、その一環として第1回「くすり川柳コンテスト」を開催しました。全国の様々な世代の方の作品を拝見し、実際に人々が日常生活においてどのようにくすりと接しているかを知り、正しいくすりとの付き合い方を啓発する機会となりました。本年も多くの人々にご参加いただき、日々の生活の中でくすりの適正使用について考えるきっかけになることを願っております。 』

------------【実 施 概 要】-------------
くすりの適正使用協議会では、くすりを正しく使うことの大切さの普及・啓発を推進することを目的として、小学生以上の一般市民の方々を対象に、全国からくすりにまつわる川柳を募集します。

◆テーマ
テーマは「くすり」です。日常生活の中でくすりについて感じていること、くすりで助かった経験や疑問に思うことなど、くすりにまつわる出来事や思いを5・7・5の川柳にして投稿して下さい。 ※病気や傷の治療に用いる「くすり」をテーマとします。
◆応募条件
全国の小学生以上の方が応募できます。
①子供部門( 中学生以下 )
②一般部門( 高校生以上 )
※応募作品は、ご本人によるオリジナルで、未発表のものに限ります。
※応募作品は返却いたしません。
※二重投稿や他の作品との類似がみられた場合は、受賞を取り消すことがあります。
※応募作品の著作権(発表・出版)は、くすりの適正使用協議会に帰属します。
※応募者の個人情報は、くすりの適正使用協議会で管理・使用・保管します。
◆応募方法
応募部門、作品(1人につき、5句まで)、氏名、年齢、性別、住所、連絡先(電話、もしくはE-mail)を必ず明記の上、下記宛先まで郵送又はFAXでお送りいただくか、下記ホームページからご応募下さい。
◇送り先: 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町一丁目4番2号
日本橋Nビル8階
くすりの適正使用協議会(RAD-AR)「くすり川柳コンテスト」係
FAX:03-3663-8895 ホームページ:http://www.rad-ar.or.jp
◆応募締切:2010年12月15日(水)(郵送の場合は、当日消印有効)
◆入賞作品の選考
ご応募頂いた作品の中から、選考委員による審査を実施し、各部門から最優秀賞1名、優秀賞1名、佳作賞3名、RAD-AR賞5名を選定し、2月中に発表します。       
選考委員:川柳有識者、くすりの適正使用協議会
◆賞品
◇各部門より、最優秀賞1名・金1万円/優秀賞1名・金5千円/
佳作賞3名・金3千円/RAD-AR賞5名・QUOカード(1千円)を謹呈。
◇入賞作品は、「くすり川柳コンテスト」ホームページ上で発表。
入賞者へは、審査結果を郵送にてお知らせします。
なお、入賞されなかった方の中から、抽選で100名様に“くすりの豆辞典「見つけよう!くすりのホント」”を1部謹呈いたします。

◆一般の方のお問い合わせ先
くすりの適正使用協議会(RAD-AR)「くすり川柳コンテスト」係
TEL: 03-3663-8891(午前10時~午後5時 土・日・祝日を除く)