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2008年06月17日

薬剤疫学セミナー Beginner Course開催のご案内!

 くすりの適正使用協議会では、薬剤疫学の観察研究デザインの事例をまじえて平易に解説するセミナーを、下記のとおり今年も開催いたします。
内容の詳細および申し込み方法は、薬剤疫学セミナーホームページをご覧ください。なお、定員になり次第締め切らせていただきますのでご了承下さい。
薬剤疫学セミナーホームページ

◆開催日時/場所 
東京会場 7月24日(木)9:30-17:30 大手町サンスカイルーム(定員 100名)
大阪会場 7月31日(木)9:30-17:30 薬業年金会館(定員 60名)

◆特別講演
 名城大学薬学部・後藤伸之教授による
 「薬剤疫学の実践-医薬品の製造販売後の観察研究から見出されるもの」

◆参加費 10,000円/人

◆申込み期間 6月17日(火)~7月9日(水)
(両会場とも、定員に達し次第募集を終了いたしますので、お申込みはお早めに)

◆問合せ先 くすりの適正使用協議会 
TEL:03-3663-8891  
E-Mail: seminar@rad-ar.or.jp

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ICH E2E通知(平成17年9月)で医薬品安全性監視(Pharmacovigilance)の方法として薬剤疫学の観察研究デザイン(症例報告、症例集積検討、コホート研究、ケース・コントロール研究、ネステッド・ケース・コントロール研究)が推奨されましたが、具体的な方針の提示はありませんでした。しかし最近、欧米の制度を参考にして、承認段階から市販後までの一貫した安全対策を施行する新制度、「リスク最小化計画・管理制度」の導入に向けた検討を厚労省が開始したとの報道がありました。市販後の安全性部門のみならず他部門においても、薬剤疫学の考え方やその手法を理解する事の重要性が、ますます増してきております。
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2008年06月10日

「くすり教育」ホームページをリニューアルしました!

 くすりの適正使用協議会は、「くすり教育」サイトを全面リニューアルし、6月10日より公開いたしました。

 協議会では、「できるだけ早い時期から、健康の大切さと、くすりを正しく使用するための基本的な学習が必要」との考えから、児童・生徒を対象とした教材の開発・提供に重点をおき、「くすり教育」に取り組んでまいりました。
 この度、平成24年度施行の「中学校新学習指導要領(保健体育)」に新たに『医薬品を正しく使用すること』の内容が盛り込まれ、全国の中学校においてくすり教育が実施されることになりました。
 そこで協議会では施行に向けいち早く、くすり教育のスタンダードとなるウェブサイトをリニューアルし、「くすり教育の情報BOX」サイトとして提供することにいたしました。
 今回のリニューアルは、単に教材の提供のみならず、授業の構成の仕方やITの普及を考慮し、薬剤師ばかりでなく、学校関係者(養護教諭、担任教諭等)や医療消費者の方々が直接サイトから「くすりの正しい知識」を得られるようにも配慮いたしました。

■主な特徴
①指導者に向けて
1)授業の構成・進め方、指導ポイント等を解説
2)「教材の使い方」の出前研修会のご案内
3)授業体験談・実践例を全国マップで表示

②医療消費者に向けて
 「くすりの正しい使い方」、「お役立ち情報BOX」、「保健便りの素」、「海外のくすり教育レポート」などの医療消費者にも役に立つ情報を充実

③教育資材の更なる充実
1)対象年齢(小学生用/中・高・一般用)およびテーマごとにアイコン表示し、使いたいパワーポイント・スライドをすぐにダウンロードすることができる
2)オプションスライドやイラストも多数用意し、自由に組み合わせてオリジナル授業を構成することができる
3)無償貸出教材のご案内等、最新情報の提供

くすり教育ホームページ

◇参 考◇

【くすり教育への取り組み経緯】
 協議会では、生命・健康の維持増進に課す医薬品の重要性を考え、患者さん、医師、薬剤師など直に関わる人々に対して「医薬品の適正使用」を啓発し、普及する活動を長年に亘って展開しております。
 とりわけ、「できるだけ早い時期から医薬品に関する基本的な学習を行う重要性」を認識し、児童・生徒を対象にした「くすり教育」に取り組み、教材の開発に重点を置いて活動しております。
 平成13年に全国の小学校高学年を対象に行った調査の結果、日本における小学生に対するくすりの教育は不十分であることが確認されました。その結果を受け、平成16年度に「児童および青少年のくすり教育プログラムガイド」(以下、プログラムガイド)を作成し、くすり教育に対する日本における標準的な考え方を提案、さらにプログラムガイドに則った教育カリキュラムを作成し、その推進ツールとしてパワーポイント・スライドをまとめた「パワーポイント・ライブラリー」を構築いたしました。
 また、平成19年度に発足した日本薬剤師会との共同プロジェクトチーム「医薬品適正使用啓発推進事業検討会」では、活動の軸となる「啓発資材の作成」において、協議会のパワーポイント・スライドが採用され、活用されました。
 さらに、文部科学省が公表した「新学習指導要領案」について2度にわたりパブリックコメントを提出しました。平成24年度より施行される中学校学習指導要領の「保健体育」に、初めて医薬品に関する内容として、『健康の保持増進や疾病の予防には、保健・医療機関を有効に利用することがあること。また、医薬品は正しく使用すること』という文章が盛り込まれました。
 このように協議会では、精力的に我が国の「くすり教育」の発展のために尽力しております。

【当協議会における、平成19年度「くすり教育」関連活動】
 協議会の位置づけ:くすり教育の現場で、授業の企画・実施を行う「養護教諭」と授業の実施・解説を行う「学校薬剤師」、それぞれの立場にたち、ハブ役を務めていくことを前提として活動。
<教諭対象>
◆「小学保健ニュース」 
・10/18発行:ポスター作成「くすりを飲むときはルールがある」  約2万校へ送付。
◆「教育家庭新聞」 22万部
・7/14発行:児童教育URLを広告掲載。
・10/13発行:加藤哲太氏(東京薬科大学薬学部教授)のインタビュー「くすり教育の現状と重要性」、藤嶋由紀子氏(熊本県南阿蘇郡白水小学校養護教諭)のインタビュー「実施したくすりの授業について」、協議会のホームページのコンテンツ(スライドや動画)の紹介。
・11/10発行:文京区保健主任研修会(9/21)の内容紹介。    
◆「第13回全養連研究協議会」出展
・2/22:「くすり教育」に関するパッケージ資料260部配布。

<学校薬剤師/薬剤師会対象>
◆日本薬剤師会「医薬品適正使用啓発推進検討会」発足、参加。(上記*3参照)
◆京都府「京都学校薬剤師会演習会
・5/27:協議会のHPにある「PPスライドを使った教材作成方法」をメインに1時間の講義を実施。
◆「健康・学校環境衛生講習会(宮崎)
・8/5:展示参加。協議会のHPを紹介し、くすり教育関連資料を配布してHPアクセスアップ及び講師派遣要望の引き出しを狙った。
◆「文京区教育委員会 保健主任対象研修会
・9/21:ホームページコンテンツ紹介、オリジナルファイル作成方法講習。くすりの授業のすすめ方講習(デモ実施)。
府中市学校薬剤師会
・11/28:学習指導要領改訂により、中学校に医薬品が含まれるなどの動きを解説、授業の進め方のコツ、教材紹介。
和歌山県薬剤師会
・12/16:授業の進め方のコツ、くすり相談会の進め方、高齢者への啓発について、教材紹介。
◆神奈川県薬剤師会 「神奈川県医薬品適正使用啓発資材作成小委員会」
・1/10:模型・教材紹介を含め、授業の進め方について解説。
◆社団法人日本薬剤師会 「平成19年度 全国学校薬剤師担当者講習会」
・3/6:都道府県薬剤師会 学校薬剤師担当役員対象であるが、協議会から2名参加し聴講。

くすり教育ホームページ
ニュースリリース