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2006年09月26日

「くすりのしおり」説明会を開催(総合機構HP掲載について)

 このたび、厚生労働省医薬食品局安全対策課の要請により、「くすりのしおり®」を医薬品医療機器総合機構(以下「総合機構」)の「医薬品医療機器情報提供ホームページ」に掲載することになりました。そのため、「くすりのしおり」を提供している製薬企業(くすりのしおりクラブ会員)を対象に、ホームページ(以下「HP」)掲載の概要についての説明会を9月22日(金)に開催しました。大手町サンケイプラザで開催された説明会には、89社・約120名の「くすりのしおり」実務担当の方々が参加されました。当協議会の海老原理事長および松田事務局長から、現時点で考えられるHPリンクのシステム概要とリンクによる波及効果が紹介されました。後半の質疑応答には、総合機構側から安全部の別井部長と黒羽課長も参加され、総合機構での取り組みスケジュールや今後のシステム構築の考え方など、検討中の概況が披瀝されました。特に、添付文書、患者向け医薬品ガイド、「くすりのしおり」との関連や「YJコード」の扱い方について詳細な説明がありました。
 なお、総合機構側はこれから具体的なシステム構築に入るので、「くすりのしおり」とのリンクの日程やシステムの詳細については未定となっています。総合機構のHPは今年度中にリニューアルする予定であり、「くすりのしおり」とのリンクもその作業の一環に位置付けられます。別井部長は「本席で出された意見や質問を参考に、関係諸団体とも調整したうえで、早急に煮詰めていきたい」、と回答を結ばれました。

総合機構からの資料はこちら

説明会のパワーポイント資料はこちら

 <当日の説明会風景>
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2006年09月08日

第22回国際薬剤疫学会で成果を2題発表---使用成績調査DBを使用した研究で---

 第22回国際薬剤疫学会 (ICPE)は、ポルトガルのリスボンで8/24~27の4日間、開催されました。参加者総数は約800名で、日本からの参加は25名(他に海外在住の日本人も数名)と少数でした。わが国の監督官庁などからの参加は皆無で、薬剤疫学に対する欧米と日本との認識の差がはっきりと表れていました。
 5会場に分かれ、8つのシンポジウムと8つのワークショップが開催されました。一般講演は、口頭発表が22のセッションに別れて168題、ポスター発表は3日間で481題でした。ちなみに、日本からの発表は当協議会のも含めポスターが8題、口頭発表が1題でした。
 今回、当協議会が構築した使用成績調査database(DB)を使った研究の成果"Effect of concomitantly used CYP3A4 inhibitors in patients treated with calcium channel blockers" をポスターで発表しました。また、石黒氏(京都大学・社会健康医学)からも、当協議会のDBを使った研究の成果”The Effect of Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs on Therapy of Antihypertensive Drugs”がポスターで発表されました。当協議会が構築したDBによる研究成果が、海外で発表されたのは初めてです。

もっと詳しく知りたい方はこちら
 

2006年09月07日

「ピクトグラムシール」注文書をホームページに用意しました。

 くすりの絵文字「ピクトグラム」のシールを購入できるように、注文書をホームページに用意しました。ご希望のシールを選んで注文枚数を入力すればお届けできるようになっています。ただし、注文単位は50シート以上とさせていただきます。
  ■ピクトグラムシールの仕様
   ・1シートに同じ絵柄28個のシールを印刷
   ・51種類の絵柄についてシートを用意
  ■発注単位  
    ・絵柄に関係なく50シート以上
    ・価格は50シートで1,400円(送料込み)、シール1個あたり1円
  ■推薦団体
   くすりの絵文字「ピクトグラム」は、次の団体から推薦をいただいております(順不同)。
   社団法人日本薬剤師会、社団法人日本病院薬剤師会、日本保険薬局協会
   社団法人日本医師会、社団法人日本病院会
   ---->なお、各県の薬剤師会でも斡旋していただけるよう、手続きを進めております。

ホームページの注文書はこちら

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くすりの授業用教材「ピクトグラム下敷」を提供---くすりの絵文字「ピクトグラム」改訂版公表にともない---

当協議会は、くすりの絵文字「ピクトグラム」51種類を記載した「ピクトグラム下敷」を作成し、皆さまにお届けいたします。これまで、28種類を記載したピクトグラム下敷を提供してきましたが、今回のくすりの絵文字改訂版公表にともない改訂バージョンを作成しました。くすりの絵文字「ピクトグラム」はもともと「児童向けくすりの授業」における教育用資材を検討するなかで開発されたものです。しかし、児童だけでなく広く大人の方にも手に取っていただき、医薬品適正使用の実践に役立てていただくことを期待しております。現在、当協議会が取り組んでいる、医療現場でのピクトグラム使用推進にも役立つものと考えています。

 □「ピクトグラム下敷」の主な使い方
   ①「児童向けくすりの授業」に参加した生徒に配布して、くすりの絵文字の目的や使い方を知ってもらう。
   ②当協議会が関係する地域開催のミニシンポジウムやおくすり相談会などで参加者に配布し、くすりの絵文字の目的や使い方、そして医薬品適正使用を啓発していく。

 □「ピクトグラム下敷」の申し込み方法
   送料(切手160円分)を同封の上、当協議会宛てにお申し込みください。
なお、多くの部数をまとめてご希望の場合は、別途ご相談ください。

上記のニュースリリースはこちら

ピクトグラムの庫はこちら

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2006年09月05日

育薬アカデミー・プロトコル作成教育研修セミナーは無事終了

 会員企業を対象にしたプロトコル作成教育研修セミナーは7月15日(土)にスタート(当TOPICSで既報)、9月2日(土)に無事6回目を修了した。閉講にあたって、海老原理事長から受講者1人ひとりに修了証書が手渡された。13社18名の参加者全員が、厳しい暑さの中を落伍することなく最終回を迎え、それぞれに手応えを感じたセミナーだったようだ。今後の実務に大いに反映されることを期待したい。
○目 的:市販後に実施する調査/試験のプロトコルを自ら作成できる知識の修得。
○講 師:浦島 充佳 先生(東京慈恵会医科大学臨床研究開発室・薬物治療学研究室)
○受講者:13社18名 
○内 容:以下の研究デザインについて、その特徴と留意点を研修した。
  ①7月15日(土) :ランダム化臨床試験
  ②7月22日(土) :コホート研究
  ③7月29日(土) :ケース・コントロール研究
  ④8月5日(土)   :ネステッド・ケース・コントロール研究/ケース・クロスオーバー研究
  ⑤8月26日(土) :Propensity Scoreを用いた研究
  ⑥9月2日(土)  :統計解析ソフトとその使用実例
報告書(PDFファイル)はこちら
育薬アカデミーの詳細を知りたい方はこちら