メイン | 2006年08月 »

2006年07月20日

~もっと「くすりのケア」をしてあげてください~くすりの絵文字「ピクトグラム」改訂版で51種類に

 当協議会は、これまで提供してきた28種類のくすりの絵文字「ピクトグラム」に訂正や追加を行い、今回51種類のくすりの絵文字改訂版を公表しました。2年前に28種類のピクトグラムを公表しましたが、その後、トライアルの結果や協議会内に設けた「ピクトグラム懇話会」の検討を経て、医療現場で実践的に活用できる改訂版として51種類を開発したものです。
 さらに、薬剤師が調剤の際に「具体的にどのような活用方法があるのか?」とのヒントを集約した「くすりの絵文字活用マニュアル」を編纂して、同時に配布することにいたしました。くすりの絵文字51種類は、これまで通り当協議会のホームページから全てダウンロードして、誰でも利用することができます。また、目的に合わせて絵柄のサイズを調整することも可能です。
 くすりの絵文字はくすりの説明書に替わるものではありません。保険薬局の薬剤師は調剤時に、くすりの説明書やくすりの袋を用いて患者さんとのコミュニケーションに日々努力されています。しかし、それでもなお、飲み忘れや誤飲がなくならないのも現実としてあります。「くすりを正しく用いることで、患者さんの病状が1日でも早く良くなってほしい」との願いを実現するためにも、くすりの絵文字を服薬説明の最後の「ダメ押しツール」として、「くすりのケアマーク」として、広く活用いただけるよう期待しております。
 なお、これまでホームページでは「ピクトグラムの庫(くら)」として、28種類のくすりの絵文字の活用方法を紹介していました。今回、改訂版開発を機会に全面的にリニューアルして、「活用マニュアル」とも連動させ、くすりの絵文字の全体像がすぐ理解でき、使い勝手が良くなるよう再構築しております。また、くすりの絵文字を扱っている保険薬局が患者さんにすぐ分かるよう、「取扱い店表示ステッカー」をホームページで紹介しています。

ピクトグラム活用のページ「ピクトグラムの庫」はこちら

ニュースリリースのページはこちら


newpict51small.jpg

2006年07月19日

育薬アカデミー・プロトコル作成教育研修セミナーがスタート

 育薬アカデミーの教育研修事業として、会員企業のプロトコル作成に携わっている方を対象に実施します。6回シリーズの第1日目を7月15日(土)に13社18名の出席のもと、当協議会6F会議室で開催しました。開講にあたり真山薬剤疫学部会長から、RAD-AR活動の一環としての育薬アカデミー設立の趣旨と事業内容、セミナー開催の目的が述べられました。受講者の自己紹介に続き、東京慈恵会医科大学臨床開発研究室助教授の浦島充佳先生が3篇の論文を用いて、ランダム化臨床試験(RCT)を詳細に解説されました。

・次回以降の日程とテーマは次の予定になっています。
 ②7月22日(土):コホート研究
 ③7月29日(土):ケース・コントロール研究
 ④8月5日(土):ネステッド・ケース・コントロール研究
 ⑤8月26日(土):プロペンシティースコアを用いた研究
 ⑥9月2日(土):統括講義<統計解析実演を含む>
なお、毎回それぞれのテーマに関するグループ討議と発表、および講評があります。

育薬アカデミーはこちら


060715-1.JPG  060715-2.JPG

通常総会を開催しました(事業活動のトピックス)

 当協議会は平成18年7月13日午後、経団連会館にて第18回理事会および第28回通常総会を開催しました。平成17年度の事業報告と平成17年度決算報告が審議され、原案通り承認されました。
 平成17年度の事業活動は、次の4項目を基本方針として推進しました。
  (1)医療の受け手である患者さんのエンパワーメントを高め、患者さんと医療の送り手との信頼関係を深めることで、適正な医療、医薬品使用につながる事業を展開する。
  (2)一人ひとりの人間性を尊重した環境づくりを配慮する。
  (3)事業の効率化と透明化を更に進める。
  (4)事業の内容、成果を積極的に社会に提示し、評価をいただく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 各事業での成果は、およそ次のようなものです。
 <<薬剤疫学部会>>  
  ・製造販売業者の市販後安全対策を支援するために設立した「育薬アカデミー」を開催し、実践的な高レベルの研修を会員向けに実施しました。
  ・データーベース化した「降圧剤使用情報」を用いて、①Ca拮抗剤の副作用発現に薬物代謝酵素CYP3A4が及ぼす影響、②降圧剤と非ステロイド性消炎鎮痛剤の併用における降圧効果の変化、について調査・検討しました。
 <<コミュニケーション部会>> 
  ・「くすりのしおり・あり方検討会」の答申を受け、時代を反映させた質的改善をはかり、新版「くすりのしおり」として再構築しました。
  ・くすり教育ではホームページくすり教育ではホームページ上で約120枚のパワーポイントスライドを公開し、また関連資材の貸し出しや提供を行い、「児童向けくすりの授業」の実践を支援しました。
 <<その他の事業>>
  ・RAD-AR活動の帰し方、行く末について総括するとともに、新しい方向を見出すために一般市民を対象に意識調査を実施しました。
  ・これまで提供してきた28種類のくすりの絵文字「ピクトグラム」に訂正や追加を行い、51種類のくすりの絵文字改訂版を開発しました。
  
    
060713sokai.jpg

2006年07月14日

RAD-AR News Vol.17-No.2を発行しました

 当協議会の機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」は、昨年度までは2ヶ月毎に年6回の発行でしたが、今年度から諸般の事情で年4回に変更しました。この度、7月中旬に<No.2>を発行しましたので概要をご案内します。参考になる情報がきっとあると思いますので、ぜひ、ご一読ください。
 ・当協議会の小委員会活動紹介(2部会9小委員会での主な活動内容)
 ・海外レポート/くすりの学校教育①(海外でのくすり教育はどうなっているか)
 ・薬局最前線PartⅡ②(後発医薬品をめぐって患者さんと薬剤師の新たな関係)
 ・SPコードによる医療関連情報の提供を(紙による情報バリアフリー化推進運動とは)
 ・あめつちをも動かす「言葉は有効な治療手段」
  (島根県済生会江津総合病院の堀江裕院長による特別講演)
 ・薬剤疫学部会勉強会レポート(当協議会の降圧薬データベースの活用例)
 ・ニュースはホームページで(「RAD-AR TOPICS」の紹介)
 ・編集後記
 ・イベントカレンダー
なお、次号は10月中旬に発行の予定です。

レーダーニュース・電子ブックはこちら


news17-2.jpg

2006年07月06日

「くすり教育ホームページ」が使いやすくなりました

 7月1日(土)より、くすり教育のホームページをリニューアルしました。当協議会では教育現場で実践的に使える「くすりの授業用教材」を開発してホームページに掲載し、一般に公開しております。各学年に応じた適切なくすり教育が実践されれば、児童のうちからくすりの本質を正しく理解し、くすりを正しく用いるための知識を身につけることが出来ると考えるからです。パワーポイントスライド、小さな実験メニュー、授業の実践例、くすり教育プログラムガイドなど、「くすりの授業」をやってみようという先生方が活用できる参考教材が用意されています。しかし、利用者が多くなるにつれて、ホームページの使い勝手が悪い、探している情報がどこにあるのか分からないなどのご意見が寄せられるようになりました。
 そこで、これまでいただいたご要望を可能な限り実現できるよう、このたびホームページのリニューアルを行ったものです。具体的には、「くすり教育」のボタンを独立させ、授業用教材の全体像が見渡せ、必要な情報をスピーディに探せるようにしたものです。さらに、今後は「くすりの授業」に活用できる新しい情報を、ホームページで定期的に追加提供していく予定です。先生方が携わるくすりの授業の、テーマや時間に合わせて、必要な教材をどしどしご活用いただければと願っております。また、積極的なご意見やご要望にお応えして、教材の種類や件数をこれからも充実してまいります。

くすり教育ホームページはこちら
ニュースリリースページはこちら

kusuripagetop.JPG