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薬と食品の相互作用
「くすりの絵文字の中に食品との相互作用について注意喚起するものがあります。
内容についてお問合せも多いので 解説してみました。
食 品 名:カフェイン


精神神経薬 選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)
精神神経薬 ベンゾジアゼピン系薬
強心・気管支拡張薬 キサンチン系薬
抗菌薬 キノロン系薬
解熱鎮痛薬、抗血栓薬 サリチル酸系薬

カフェインはコーヒー、紅茶、緑茶などに多く含まれている。

■ 精神神経薬 選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)
相互作用にかかわる主な薬物 代表的な薬物名
精神神経薬 
  選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)
フルボキサミン(抗うつ・不安薬)
具体的な相互作用
体内におけるカフェインの分解を抑制することで中枢神経刺激作用(神経過敏、いらいら、不眠など)が発現する可能性がある。
 
■ 精神神経薬 ベンゾジアゼピン系薬
相互作用にかかわる主な薬物 代表的な薬物名
精神神経薬 
  ベンゾジアゼピン系薬

クロナゼパム(抗てんかん薬)
ゾピクロン(催眠鎮静薬)
具体的な相互作用
相加的に中枢神経刺激作用が増強する可能性がある。
 
強心・気管支拡張薬 キサンチン系薬
相互作用にかかわる主な薬物 代表的な薬物名

強心・気管支拡張薬
   キサンチン系薬


アミノフィリン(強心剤)
テオフィリン(気管支拡張剤)
具体的な相互作用
相加的に中枢神経刺激作用が増強する可能性がある。また、カフェインがテオフィリンなどの体内代謝を抑制する可能性もある。
 
■抗菌薬 キノロン系薬
相互作用にかかわる主な薬物 代表的な薬物名

抗菌薬
   キノロン系薬


エノキサシン(合成抗菌剤)
ジプロフロキサシン(合成抗菌剤)
具体的な相互作用
体内におけるカフェインの分解を抑制することで中枢神経刺激作用(神経過敏、いらいら、不眠など)が発現する可能性がある。
 
■解熱鎮痛薬、抗血栓薬 サリチル酸系薬
相互作用にかかわる主な薬物 代表的な薬物名
解熱鎮痛薬、抗血栓薬
   サリチル酸系薬

アスピリン(解熱鎮痛、抗血栓薬)
具体的な相互作用
血中濃度が上昇し、鎮痛効果や出血傾向が強まる可能性が出る。

作成:くすりの適正使用協議会  
監修:北村正樹(東京慈恵会医科大学附属病院 薬剤部 医薬品情報室)


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