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国際薬剤疫学会(ICPE)情報

第22回 国際薬剤疫学会 Report 速報版 

くすりの適正使用協議会の使用成績調査databaseを使用した研究成果2報を、第22回国際薬剤疫学会(リスボン)で発表。
(06/08/24-27)






 ポルトガルのリスボンで第22回国際薬剤疫学会 (ICPE)が開催された(8/24-27の4日間)。総参加者数は約800名で、日本からの参加登録者は25名(他に海外在住の日本人も数名)ときわめて少なかった。更に日本の規制当局からの参加は皆無で、薬剤疫学に対する欧米と日本との認識の差を改めて痛感した。

  会議は5会場に分かれて、8つのシンポジウムと8つのワークショップが開催された。また一般講演は、口頭発表が22のセッションに別れて168題、ポスター発表は3日間で481題であった。因みに、日本からの発表は我々のも含めポスターが8題、口頭発表が1題だった。

  今回、くすりの使用適正協議会が構築した使用成績調査database(DB)を使った研究の成果"Effect of concomitantly used CYP3A4 inhibitors in patients treated with calcium channel blockers" をポスターで発表するのも大きな目的であった。石黒ら(京都大学・社会健康医学)も同じく協議会のDBを使った研究の成果”The Effect of Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs on Therapy of Antihypertensive Drugs”をポスターで発表した。

 Pharmacoepidemiologyの著者Brian Stromが今年ISPE Sustained Scientific Excellence Awardを授賞し、その授賞講演の中で薬剤疫学者は”Be a database user, not be a builder” と言っていたのが印象的だった。また、これからの薬剤疫学と薬剤疫学者に対し“Better Science, Better Scientist. More Science, More Scientist”との言葉で講演を締めくくっていた。


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